映画というもの
まぁなんというか地獄の日々から這い上がりつつある今日この頃。
鬱状態になって好きだったことにすら興味を持てなくなるというのは本当で、今までの人生で映画ドラマ音楽から離れた1年だった訳です。
映画なんて多分もうずっと見ていなかった。
少しずつ回復しながらあれみたいなと思うことも増えたけどやっぱり足は向かず、見送り、また見れなかったなと落胆するループをぐるぐる回っていた。
そんな時出会ったのがCall me by your nameだった。
今までで1番ハマった映画といえば、コードネームアンクル。
そのアーミーハマーの恋愛映画。
相手役は新鋭俳優ティモシーシャラメ(正直この作品まで耳にしたことは無かったが)。
見るしかない。2人ともかっこいい。原作もいいらしい。そして何より2人が同じ画面にいるパワーが凄い。
何度が予定を立てては頓挫した訳だが、なんとか映画館に到着。
久しぶり過ぎてちゃんと最後まで見れるかな?という意味わからない心配をしていた。
そして上映後何よりも自分が映画を見れたことに感動した。あの地獄の日々が少しだけ遠くに見えた。
映画はというと最高だった。
原作も読めたのだ。なんということだろう。
そしてやはり映画は人に希望を与えるのだと思った。
最後にギャスパーウリエル君の私が好きな言葉を最後に載せる。
映画の終わりは決して、世界の終わりではなく、未来の冒険の約束だ。